三菱自動車は4月12日、EV(電気自動車)に搭載するリチウムイオン電池を活用し、工場や事務所の電力需要を平準化する実験施設を稼働した。太陽電池などで発電した電力をEVにためておき、電力需要がピークを迎える午後などに取り出す仕組み。EVで使用済みの中古電池の性能実験も進める。

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日経ビジネス2012年4月23日号 22ページより目次

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