脱退や解散、代行返上などで当面の危機を回避するだけでは、企業年金に未来はない。制度の存続には、「永続的な運用」という企業年金の原則を取り戻すことが必要だ。そのためには、運用手法の見直しとともに、年金ガバナンスの確立が欠かせない。

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日経ビジネス2012年4月23日号 52~55ページより

この記事はシリーズ「特集 断末魔の企業年金」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。