デフレ克服に向けた政府・日本銀行の連携が揺らいでいる。審議委員人事の迷走が政策の手を縛るという本末転倒ぶりだ。株価は再び1万円を下回り、世論も日銀を追い詰め始めた。

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日経ビジネス2012年4月16日号 14ページより目次

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