1963年生まれの精神科医がうつ病について論考を重ねた本だが、そのテーマの門外漢でも読み始めたら止まらなくなる面白さがある。「健全な懐疑心と論拠となる一次資料」で様々な定説を果敢に検証、時に常識破りの逆説を提示してみせる。展開がスリリングなのだ。