日本IBMが社長交代を発表した。日本人以外の社長が56年ぶりに就任し、従来の「独立路線」から大きく方針を転換する。5月15日付で、マーティン・イェッター氏が社長に就き、橋本孝之社長は会長に退く。橋本社長は社長交代について、「足元の業績は良くないものの、それが交代の要因ではない。米IBMが持つ全世界の経営資源をフル活用し、最適なサービスを顧客に提供するため」と話す。日本IBMの売上高は2001年12月期に1兆6000億円だったが、2010年12月期は9300億円と伸び悩んでいる。
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この記事はシリーズ「時事深層(2012年4月9日号)」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。
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