関電・大飯原発が再稼働の第1号と目される裏には、電力・自治体の複合体構造が潜む。原発マネー以上のつながりが、地元自治体や関連産業との間に強固に出来上がっている。東電をはじめ電力会社の事業モデルは行き詰まり、今夏の電力不足は不可避に。

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日経ビジネス2012年4月9日号 26~30ページより

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