太陽電池市場が黄昏を迎えた。欧州市場の伸び悩みで太陽電池の価格が昨年、半値にまで急落した。次世代エネルギーの旗頭と目されてきたが、市場は世界で総崩れの様相だ。価格競争を仕掛けた中国勢は規模の追求で生き残りをうかがう。このままでは日本勢は危うい。陽はまた昇るだろうか。

(吉野 次郎)
(写真:アフロ)

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太陽電池の黄昏
1年で半値に、生存競争激化

潜む構造的問題
繰り返す凋落の歴史

日経ビジネス2012年4月2日号 48~49ページより目次