13年間にわたって務めてきた千葉市美術館の館長を3月末で退任することになりました。任期中は特徴のある企画展を数多く打ち出し、2010年の「田中一村 新たなる全貌展」では過去最高となる6万人以上の入場者数を記録しました。全国の美術館は今、入館者数の減少にあえぎ、閉鎖するところも出てきていますが、我が館は右肩上がりを続けています。

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日経ビジネス2012年3月26日号 156ページより目次

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