私は1月に5カ月ぶりに来日したが、その直前、世界経済フォーラム(ダボス会議)に参加した。ダボスでは新興国、とりわけアジアからの参加者が目立ち、市場を広げつつあるアジア経済の台頭を反映していたと思う。今年の話題の中心は、主に世界のマクロ経済で、ギリシャ危機に端を発する欧州やユーロ圏の経済状況に関する情報交換が盛んだった。