今年の世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)は、楽観ムードに包まれていた。だが、エリートたちが共有した “ダボス・コンセンサス”は、あまり当てにはならない。欧州にある世界経済の「時限爆弾」の処理は遅れ、低成長が長期化する恐れもある。

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日経ビジネス2012年2月6日号 10~11ページより目次

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