脱原発のドイツに対し、今後10年で発電量に占める原発の割合が5割にも達する見込みのフィンランドは、地層処分の計画が順調に進む数少ない事例の1つ。計画通り2020年に最終処分場が稼働すれば、世界初の事例となる。建設場所は、フィンランド南西部のオルキルオト。稼働中の2基に加え、出力160万キロワットの大規模原発の建設が進む、陸続きの“原発の島”に、広大なトンネルを掘る計画だ。