放射性廃棄物、つまり核のゴミは、主に原子力発電所と再処理工場から発生する。定期点検などで生じる放射線レベルの低い廃棄物は、ドラム缶などに入れ、低レベル廃棄物処分場に埋設する。処分が困難なのが、再処理工場から生じる高レベル廃棄物だ。

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日経ビジネス2012年1月30日号 64~65ページより

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