三菱ケミカルホールディングス傘下の三菱樹脂はリチウムイオン電池の材料として、耐熱性が高いセパレーターを開発した。電池の中で正極と負極を仕切るこの材料は電気のショートを防止する働きなどがあり、安全性を確保するために重要な材料だ。温度が異常に上がっても溶けにくいセパレーターは、電池の事故が人命を左右しかねいEV(電気自動車)に欠かせないとされる。同社はEV向けを念頭に、2013年度から本格的に量産する。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
残り407文字 / 全文文字
-
【春割】日経電子版セット2カ月無料
今すぐ会員登録(無料・有料) -
会員の方はこちら
ログイン
【春割/2カ月無料】お申し込みで
人気コラム、特集記事…すべて読み放題
ウェビナー・音声コンテンツを視聴可能
バックナンバー11年分が読み放題
この記事はシリーズ「時事深層(2012年1月16日号)」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。
Powered by リゾーム?