労働者不足と同時に、中国を襲うもう1つの人口問題がある。2040年、65歳以上の高齢者人口が3億1720万人に達すると国連は予想する。中国は今後、「老人大国」になる。全人口における高齢者比率こそ21.8%で、日本の36.5%と比べれば低い。だが、年金で支えなければならない人口が3億人を超える衝撃は大きい。その負担が中国社会に深刻な影響を与えることは間違いない。