世界経済が視界不良となる中、インフレが止まらないインドが苦悩している。金融緩和による内需刺激策が取れず、一歩間違うと経済は失速しかねない。景気軟着陸が課題となる中国を含め、新興国は世界の成長エンジンであり続けるのか。

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日経ビジネス2012年1月9日号 28~29ページより

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