歴史的な災害に日本が揺さぶられた2011年。多くの人が自らの生活を見つめ直すことを迫られた。原子力発電所の事故により、電気があって当たり前という生活は一変。夏の節電や放射性物質の拡散は消費者の行動までも変えてしまった。日本企業発の大ヒット商品は不在。一方、海外勢は売り場での存在感を高めている。消費者の「日本製」離れが進む中で新たな年はどんなヒット商品が生まれるのか。2012年の消費の行方を読み解いた。
「日本製」離れ の衝撃

この記事の著者
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佐藤 央明
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白壁 達久
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日野 なおみ
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飯山 辰之介(写真:スタジオキャスパー(iPhone)
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デザイン:山崎 由梨)
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