2030年以降、地球環境はまさしく正念場を迎えることになる。国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の第4次評価報告書によれば、世界の温暖化ガスは今後20~30年も増え続ける。それによって今後20年では世界の平均気温は0.4度上昇する。環境保全を優先し、経済成長をある程度犠牲にした最良シナリオでも今世紀末には1.1~2.9度、化石燃料を多用し、高度な経済成長を実現するシナリオでは2.4~6.4度上昇する。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り2113文字 / 全文文字

日経ビジネス電子版有料会員になると…

人気コラムなどすべてのコンテンツが読み放題

オリジナル動画が見放題、ウェビナー参加し放題

日経ビジネス最新号、9年分のバックナンバーが読み放題

この記事はシリーズ「特集 確実に来る未来100」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。