5月上旬、東日本大震災による津波で甚大な被害を受けた宮城県の沿岸部に、1台のマシンが運ばれてきた。地上に降り立ったマシンは、2本の腕を巧みに使い、折り重なった瓦礫を次々と片づけていく。このマシンこそ、日立建機の双腕作業機「ASTACO NEO(アスタコ ネオ)」だ。

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日経ビジネス2011年10月10日号 42ページより特集目次号全体の目次

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