2つ目は、各種マクロ指標などが示す成長有望産業に狙いを定め、その産業において「欠かせない地位」を占めるという戦略だ。人口が減少し、高齢化が進むことで内需の総量は確実に減る。だが、全員が同様に規模縮小を余儀なくされるわけでない。「負け組」あるところに「勝ち組」もまたある。その勝ち組の中に自社を位置づけるという戦略だ。

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日経ビジネス2011年10月17日号 41~43ページより特集目次号全体の目次

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