東日本大震災の衝撃に耐えられなかった東京タワー。先端部分が曲がった姿は記憶に新しい。一方の東京スカイツリー。完成後は634mと、東京タワーの2倍近い高さになる。世界一高い自立電波塔となるスカイツリーは、首都直下型地震にも、2000年に1度の暴風にも耐えられるよう設計されている。2012年5月の開業に向け、建設工事は大詰め。これまでの常識を超える高さを実現するために、設計や素材、施工など随所に日本の技術の粋が注ぎ込まれている。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
残り1496文字 / 全文文字
-
「おすすめ」月額プランは初月無料
今すぐ会員登録(無料・有料) -
会員の方はこちら
ログイン
日経ビジネス電子版有料会員なら
人気コラム、特集…すべての記事が読み放題
ウェビナー日経ビジネスLIVEにも参加し放題
バックナンバー11年分が読み放題
この記事はシリーズ「特集 ニッポンの稼げる技術100」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。
Powered by リゾーム?