ここに並ぶのは、創刊以来、本誌の表紙を飾った企業の数々だ。いずれ劣らず、輝ける「時代の顔」と言っていい。だが、今なお強い者もあれば、既に滅んだ者もある。では「次の主役」は誰なのか――。 本特集ではこの先10年、企業が新たな時代を担う条件を探りたい。日本企業を待ち構える「これからの10年」は決して明るいものではない。人口減少で内需は縮小し、苛烈なグローバル競争にいよいよさらされる。その苦境を乗り越える力を持つ100社を選んだ。各社各様、それぞれが生き残るための戦略を磨いている。「次の主役」の原石がそこにある。
CONTENTS
ブランド、価格、中核技術…「強み」を「最強」にする徹底力
世界覇権型
躍進の中堅・ベンチャー30社
小さくても強い会社 ニッチ寡占型