「加齢黄斑変性症」。目の網膜の中央にある黄斑が光を浴び、老廃物がたまることによって視力が衰える病気のことだ。全米では2000万人の患者がおり、その1割が最終的に視力を失う。窪田君は、この難病の治療薬を生み出すため、米国・シアトルにアキュセラを設立、世界中から集まった研究者とともに研究開発を進めている。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り418文字 / 全文文字

日経ビジネス電子版有料会員なら

人気コラム、特集…すべての記事が読み放題

ウェビナー日経ビジネスLIVEにも参加し放題

バックナンバー11年分が読み放題

日経ビジネス2011年10月31日号 41ページより特集目次号全体の目次

この記事はシリーズ「特集 次代を創る100人」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。