「これ、どないですやろ」。少し恥じらいながら、自ら握った皿をそっと差し出す。「社長、惜しいわ。食感が足りんから、レタス足すべきやな」。そんな私の指摘に嫌な顔一つせず、そそくさと厨房に戻って再び寿司を握る。「これやな!」。最後には2人で笑い合って新商品が完成する。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
残り445文字 / 全文文字
-
「おすすめ」月額プランは初月無料
今すぐ会員登録(無料・有料) -
会員の方はこちら
ログイン
日経ビジネス電子版有料会員なら
人気コラム、特集…すべての記事が読み放題
ウェビナー日経ビジネスLIVEにも参加し放題
バックナンバー11年分が読み放題
この記事はシリーズ「特集 次代を創る100人」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。
Powered by リゾーム?