「結局それは誰にも分からない」。電子部品メーカー、日本電波工業の竹内敏晃・会長兼CEO(経営最高責任者)はこう語る。竹内氏が問題にするのは、日本での「見えざるコスト」の大きさだ。例えば、固定資産税、関税、物流費、社会保障費(企業負担分)など。もちろん、各企業は自社のコストは把握している。ところが、いざ国内の同業界、海外のライバルがどうなっているかというと見えない。
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