世界最大の家電展示会の1つ「CEATEC(シーテック)ジャパン2011」が10月上旬に開かれた。家電メーカーに交ざり異業種から参加したのが、EV(電気自動車)で先行する日産自動車と三菱自動車。メディアへの公開日には、志賀俊之・日産COO(最高執行責任者)と益子修・三菱自社長が対談し、EVの魅力を訴えた。

公開された日産の「自立型エネルギーシステム」

 日産が会場で公開したのは「自立型エネルギーシステム」(写真)。太陽光発電と燃料電池による電気を同社のEV「リーフ」にため込み、住宅の電気を賄う。電力の変圧などに使う制御装置は来年3月までに発売する計画だ。

 写真ではEVの上に居住スペースがあり、足にはタイヤがある。牽引すれば家が動くのは自動車メーカーならではのアイデアだ。普及すれば、新しいビジネスも生まれそうだ。

(加藤 修平)
日経ビジネス2011年10月17日号 16ページより目次

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