工場進出先として人気を集め続けるベトナムも、低コストだけのメリットは薄れつつある。技能伝承や高付加価値などで、人材の潜在力を引き出す新たな発想が必要だ。ヒトだけでなく国としての「若さ」が、インフラや資源関連投資を呼ぶ力になっている。

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日経ビジネス2011年11月14日号 30~35ページより特集目次号全体の目次

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