「まずは社員を元気にする」。そう公言して、岡藤正広社長が手をつけたのが、報酬体系の見直しだ。今年4月、伊藤忠商事社内の報酬体系を改めた。それまで「組織」「個人」「全社」の業績に連動する形で決めていた報酬から、「組織業績」の要素を排除したのだ。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り573文字 / 全文文字

日経ビジネス電子版有料会員なら

人気コラム、特集…すべての記事が読み放題

ウェビナー日経ビジネスLIVEにも参加し放題

バックナンバー11年分が読み放題

日経ビジネス2011年10月17日号 77ページより目次