リーマンショックからしばらくは就職活動に臨む学生の安定志向が強く、大手企業や公務員を希望する人が増えた。ただ、ここにきて意識が変わり、中小企業やベンチャー企業にも目が向いてきている。求人倍率が年々低下するなど就職環境が厳しくなり、大手企業だけにこだわりにくい面があるほか、地元就職志向の強まりで地場企業が就職先の候補になるケースも増えている。

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日経ビジネス2011年11月21日号 73ページより目次