ゲーム業界の王者が試練の時を迎えている。任天堂は10月27日、2012年3月期の連結最終損益が200億円の赤字になるとの見通しを発表した。通期の連結売上高は前年同期比22%減の7900億円、営業利益は99%減の10億円を見込む。最終損益が赤字になるのは、連結決算の開示を始めた1981年以来初めてとなる。

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日経ビジネス2011年11月7日号 20ページより目次

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