シリーズ
心と体

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「モナ・リザ」を鏡に
いよいよ新年度を迎えた。就職、異動、新規事業などで、新たな環境に入った人も多いだろう。これまで身だしなみや振る舞いについてあまり気にしなかった人も、改めて意識してみるいい機会だ。
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年々増える逆流性食道炎
胸やけの状態に長く悩んできたIさん(48歳)。人間ドックで内視鏡検査を受けたところ、食道の炎症が見つかり、「逆流性食道炎」と診断された。
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食から心身を整える
私の元気の源は「食」にあります。食品スーパーを経営する仕事柄、生産者の元に足を運んだり、試食したりする機会が多くありますが、「いい食べ物」からはおいしさはもちろん、力強いエネルギーが感じられるような気がします。
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自覚ないギャンブル依存症
会社帰りに、気分転換がてらパチンコ店に寄ったGさん(44歳)。その後、仕事でストレスがたまるたびにパチンコ店に足が向き、入店回数が増えていった。
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食を楽しめない「摂食障害」
動物にとって食べることは生命維持の意味合いが強いが、我々人間は食べることを楽しむことができる唯一の動物かもしれない。その「食べることを楽しめなくなる精神的な疾患」と言えるのが「摂食障害」だ。 旅行に行っても、親しい人と…
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音がくぐもって聞こえる
風邪で喉が腫れたHさん(50歳)。しばらくして、周りの音がくぐもって聞こえ、自分の声も頭に響くようになった。耳鼻科を受診したら「耳管狭窄症」と診断された。
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自分の体は自分でメンテ
自分の体は自分で守る。医者に頼らず自ら学び、いいと思ったことは試してみる。これが私の信条です。
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眠気を誘わない花粉症薬
春にはスギ花粉症に悩まされるRさん(38歳)。いつも市販薬で乗り切っているが、薬を飲むと眠くなるので困っている。よく効く薬は眠くなるのは仕方がないのだろうか。
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社会集団での「刺し身の法則」
「刺し身の法則」をご存じだろうか。社会的集団行動を取ることで知られるミツバチやアリにおいて、集団の3割はせっせと働き、4割は普通に働き、残りの3割はあまり働かないものに分かれるという。その集団からせっせと働く3割を除いて…
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肉離れを起こしたら
Mさん(42歳)の日課はジョギングだ。初のフルマラソン出場を目指してトレーニングを強化していたところ、右ふくらはぎに肉離れを起こしてしまった。
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練習工夫しマラソンに挑む
18年前、35歳の時に同僚から誘われた駅伝大会に出場したことがきっかけで、マラソンを趣味にしています。
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口腔内に表れる体の不調
残業続きでストレスを感じていたSさん(38歳)。最近、歯茎からの出血のほか、体の冷えや眼精疲労などの不調を感じるようになり受診した。
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笑う門には福来る
「笑い」には、時に特別な意味が加味される。苦笑い、照れ笑い、作り笑い、など様々なものがあるが、笑うことはあらゆる動物の中で唯一人間に与えられた特権なのだろう。
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男性の隠れ冷え
汗っかきで体格のいいYさん(47歳)。最近受診した内科で「体が芯から冷えている」と指摘された。自覚はなく、冷えなど無縁だと思えるのだが。
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ヨガで演奏後の痛み改善
2011 年は来日20周年でしたが、2012年はデビュー10周年の節目の年です。二胡は日本で言えば三味線のような中国の伝統楽器ですが、その歴史にとらわれず、クラシックやジャズ、ポップスなど、様々なジャンルやスタイルの音…
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ダメージ深い低温やけど
酒を飲んで深夜に帰宅し、翌朝までこたつで眠り込んでしまったDさん(42歳)。くるぶしの発赤に気づき受診すると、低温やけどと診断された。
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認知症介護の心得
世界でも有数の高齢化社会である我が国において、介護は避けて通ることができない問題だ。特に認知症への対応は独特の困難さがあり、介護のために休暇を取ったり、退職を余儀なくされたりするなど、労働力確保にも支障を来すようになり…
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白内障の手術後も眼鏡なし
かすみ目やまぶしさで物が見えにくくなったOさん(52歳)。眼科を受診すると、白内障だと言われた。手術をすることにしたが、多焦点眼内レンズというものがあるらしい。
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昼休みに走って健康管理
今年の2月、「昼休みに走る」と社員に宣言。週に2回、会社から区が運営するスポーツ施設に通うようになりました。昼休みになると同時に着替えを持って出かけ、30分ほどランニングマシンで走った後、シャワーを浴びてから仕事に戻り…
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夜間頻尿、受診の目安は?
Kさん(48歳)は1年ほど前から、夜中に尿意を催して1~2回目が覚めるようになった。2回起きた翌朝は、さすがに寝覚めが悪く、困っている。