第一線を引いた経営者や有識者、ある道をひたすらに究めた先達者に聞く含蓄深き金言の数々。週刊誌『日経ビジネス』の人気連載。
シリーズ
有訓無訓

478回
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難題に直面しても心の声を聞けば答えが分かる[塚本 こなみ氏]
1992年に樹木医の資格を取得し、造園の世界に関わってきた塚本こなみ氏。植物の世界の観点から、困難を乗り越える知恵を語る。
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他人を頼らず、自らを灯明とせよ〔中山 譲治氏〕
第一三共前社長で日本製薬工業協会会長の中山譲治氏が自らの経験から、「成長するための方法」を語る。
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声なき声を聞くリーダーに〔小路 明善氏〕
アサヒグループホールディングス会長である小路明善氏が語る「組合専従10年で知った経営者の要件」とは。
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磨くべきは「小さいものを見る力」〔松岡 正剛・編集工学者〕
編集工学という立場から情報が経済や社会にもたらす影響を分析してきた松岡正剛氏が、今の日本における情報の扱われ方に警鐘を鳴らす。
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改善、改革に反対や困難はつきもの〔大村 禎史氏〕
ベビー・子供服事業を展開する西松屋チェーンは、なぜ少子化が進む中でも成長を続けることができるのか。会長CEO(最高経営責任者)である大村禎史氏がその理由を語る。
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自ら確信できるシナリオなくして成功なし〔田中 均氏〕
日本総合研究所国際戦略研究所理事長で、元外務審議官の田中均氏が、外交官生活36年で見えた交渉の要諦を語る。
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官僚に雑巾がけの仕事などない[片瀬 裕文・元経済産業審議官]
元経済産業審議官の片瀬裕文氏が、従来の日本型リーダー像の問題点を訴える。
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企業は次代につなぐ責務を果たせ〔安斎 隆・セブン銀行特別顧問〕
セブン銀行特別顧問の安斎隆氏が、世界的な環境意識の高まりの中で、企業が果たすべき役割を説く。
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事業の成否は才能や運ではない〔西山 由之・ナック名誉会長〕
ナック名誉会長の西山由之氏が、自らの経験から事業成功の秘訣を語る。
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シナジーは、相互補完とは違う〔松田 譲氏・協和キリン元社長〕
先が見えない時代の中で加速する企業の合従連衡。だが、松田譲・協和キリン(旧協和発酵キリン)元代表取締役社長は、単なる相互補完では、組織統合の強い成果は生まれないと説く。
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未来は、過去の教訓が映し出す〔保阪 正康・現代史研究家〕
混迷するコロナ禍。現代史研究家の保阪正康氏は、今こそ過去の教訓に学べと説く。
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技術革新で本業消失も 教訓忘れず挑めば乗り切れる〔垣内 永次氏〕
SCREENホールディングス会長の垣内永次氏が、自らの経験を元に「危機の乗り越え方」を話す。
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技術者はマインドを変え、無駄なプライドを捨てよ〔田中 耕一氏〕
ノーベル化学賞を受賞した島津製作所の田中耕一エグゼクティブ・リサーチ フェローが、イノベーションを起こすための基本を説く。
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危機の際は「イエス」から考えよ〔遠藤勝裕・日本銀行元神戸支店長〕
日本銀行神戸支店長を務めていた時に、阪神大震災に遭遇した遠藤勝裕氏。その経験から学んだ危機の乗り越え方とは。
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探究心は永遠に尽きない〔農口 尚彦・農口尚彦研究所 杜氏〕
16歳で現場に入ってから70年以上のキャリアを持つ杜氏の農口尚彦氏。今でも、酒造りは「分からん」ことだらけ、と話す。
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できない理由を嘆かない〔石倉 洋子・一橋大学名誉教授〕
フリーランスの通訳からスタートして、様々な挑戦を続けてきた石倉洋子・一橋大学名誉教授。人生を無駄にしない方法とは。
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今はベンチャーに千載一遇の好機〔松田 修一・早稲田大学名誉教授〕
コロナ禍にあえぐ日本。だが、松田修一・早稲田大学名誉教授 元日本ベンチャー学会会長は、ベンチャー企業にとって今は千載一遇のチャンス、と話す。
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自らの価値を企業は問われている〔内田 雅己・ロフト前社長〕
コロナ禍で改革を迫られる小売業。ロフト前社長の内田雅己氏が、「本当に魅力的な店舗」とは何か語る。
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地域のためになれば、商売は続けられる〔丸谷 智保・セコマ会長〕
北海道を中心に事業を展開するコンビニエンスストアチェーン、セイコーマート。丸谷智保会長が、商圏人口が少ないエリアでも店を続けられる秘訣を明かす。
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歴史は常に転がっている 引いた眼で察知せよ〔神津 多可思氏〕
1980年に大学を卒業し、30年間日本銀行、2010年からは民間のシンクタンクで働いてきた神津多可思・リコー フェロー リコー経済社会研究所 所長。自らの体験をもとに、時代の転換を見極める極意を話す。
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