シリーズ
編集部から

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編集部から
せっかちな私は、電話をかけると流れてくる音声ガイダンスが大の苦手です。「こちらは〇〇でございます。音声ガイダンスに従って、ご希望の番号を選んでください…」と、声が流れてくると、「ああ、またか」とうんざりします。
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編集部から
「国民に好かれる政治家になりたければ野党議員になれ。国民に嫌われる覚悟を持った人間が与党の政治家になるべきだ」。自民党のあるベテラン議員によると竹下登・元首相は折に触れてこのフレーズを口にしていたそうです。
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編集部から
1700社と170社。この数字が何か分かりますか。前者は“アジアのデトロイト”、タイに進出する日系自動車部品メーカーの数。後者はインドネシアのそれです。同国は自動車生産が100万台を超えたもののサプライチェーンは発展途…
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編集部から
「クールジャパン」の掛け声の下、「正統」な日本食を世界に広めようという動きがあります。しかし、「正統」にこだわることが重要とは思えません。日本人が好まない味でも、「日本食経済圏」を広げるには、「異端」を受け入れる方が市…
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編集部から
今号の特集でも少し触れましたが、移民を決断した日本人が挙げる理由の1つが原発問題です。子供を持つ家族が放射能の影響を心配して外国に移民申請を出す。
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編集部から
東京に出てきてから10年以上が経ちます。私も兄も東京の大学に通うため、札幌を離れました。東京の私立大学に通う重みを当時の私はあまり理解していなかったように思います。
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編集部から
村上春樹氏の新作『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』では、主人公が16年ぶりに旧友を訪れる場面があります。場所はフィンランドです。主人公は車で郊外に向かい、村上氏はその過程をこう描写しました。
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編集部から
街中に多数の監視カメラが設置され、監視社会先進国の代表例として紹介した英国のロンドンですが、実は、監視カメラの画像も含めたあらゆる個人情報を、不当に利用していないかどうかをチェックし、捜査権限まで持つ第三者機関が存在して…
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編集部から
特集ではアベノミクスで揺れ動く不動産市場を追いました。身近なようで縁遠い土地建物取引や不動産投資の世界。何となく敬遠しがちなのは相対取引で一物一価という特殊性ゆえでしょう。
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編集部から
特集では、食関連のベンチャー企業を取材しました。その中の1つ、弁当宅配のスターフェスティバルは規模拡大に合わせ、4年弱で本社を4回も移転しています。
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編集部から
幼い頃、「野生の王国」というテレビ番組が好きでした。ライオンがシマウマを追い、ピンク色のフラミンゴが湖を舞う。それが、私にとっての最初の「アフリカ」でした。
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編集部から
特集ではパナソニックやシャープを辞めた方を何人か取材しました。関西出身の私としては、パナやシャープに就職が決まった同級生が少なくありません。メーカーを志望する関西の学生にとって、両社はまさに花形。
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編集部から
北京に「二十一世紀飯店」というホテルがあります。このホテルは日本のODA(政府開発援助)が主体となって建てられたものですが、ある日、我が目を疑う光景に出くわしました。
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編集部から
企業は信頼されていない―― 。経済広報センターが3月に発表した「生活者の“企業観”に関する調査」。3150人を対象としたアンケートで、企業を「信頼できる」との回答は39%。
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編集部から
道の駅の名称はその地に住んでいない人には分かりにくいことがあります。開業後に平成の大合併が起きたため、現在の地名と異なる場合があるからです。
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編集部から
「ブラック企業が生まれる原点は、顧客サービスの追求にある」。巻頭特集の取材中、あるブラック企業の専門家がこう指摘していました。
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編集部から
かつての日本人たちが、インドネシア人たちと並んでインドネシア独立の「英雄」として眠るカリバタ英雄墓地を訪れました。この墓地については特集で触れています。
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編集部から
今回の調査で好評価を獲得した病院をいくつか訪れましたが、共通項がありました。様々な経営手法を取り入れていることです。トヨタ生産方式、SWOT(自社の強みや弱みなどを把握する戦略立案手法)分析、費用対効果分析など一般企業の…
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編集部から
特集の取材で10年ぶりに欧州に出張しました。前回、英語力に難がある筆者は出張のために高性能のソニー製ICレコーダーを購入し、これが現地の取材先の注目の的となりました。
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編集部から
日本の総合商社の原型と言われる、戦前の三井物産を益田孝氏が設立したのが1876年。数えで29歳の年でした。大きな目的は「国策としての既得権益の打破」だったといいます。