不具合が見つかったためソニーが無償点検する機種の1つ「KDL-40W5000」

 ソニーの受難が止まらない。

 10月12日、ゲームや音楽、映画などのインターネット配信サービスが不正アクセスを受けたと発表した。登録者本人への「なりすまし」により、9万3000件に上るアカウントで不正なサインインが試みられた。不正アクセスを受けたのは、オンラインゲームサービス「プレイステーション・ネットワーク」などの3つで、4~5月に最大1億件の個人情報流出を引き起こしたサービスと同じだ。該当する登録者にはパスワードの変更を呼びかけている。

 同日には、液晶テレビ「ブラビア」の一部機種の不具合についても発表。不具合が見つかったのは2007年9月から約1年間、販売した5機種。テレビ内部の発熱・発火により本体上部が溶解する事例が報告されており、無償点検と修理を実施する。

(吉野 次郎)

日経ビジネス2011年10月24日号 100ページより目次

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