日経ビジネスとは

 「日経ビジネス」は1969年に創刊された経済メディアです。月刊誌として産声を上げ、隔週化を経て1991年に週刊化されました。国内経済誌として、デジタル・紙を合わせて、27年連続で国内最多の読者にご購読いただいています(日本ABC協会認証部数)。

 経済高度成長期、バブル期、「失われた10年」からネットの世紀へ――。私たちは、時代の地殻変動に耳を傾け、巨視と微視にわたりながら世界と日本の経済・社会の動きを捉え、異論異説を立てつつ「時代」として切り取って来ました。

 東京の編集部とニューヨーク、ロンドン、シリコンバレー、上海、バンコクに置いた支局を結ぶ専門記者50人のネットワークや気鋭の外部寄稿者が「旬」の人や企業を取材して記事を執筆しています。記事に登場する経営者・リーダーの数は年間1000人を、企業数は1500社をそれぞれ優に超えます。

電子版創刊の狙い

 2019年1月15日、「日経ビジネス」は新たなデジタルメディアとして「電子版」を創刊しました。これに伴って「日経ビジネスオンライン」(無料会員向けサービス)と「日経ビジネスDigital」(有料購読サービス)の2つのデジタルメディアを廃止し、両コンテンツ・サービスの一部を電子版に移行しました。

 電子版を立ち上げた目的は、単なるサービスの統合やサイトのリニューアルではありません。

 これまでも私たちは、情報ニーズの変化に応じて紙雑誌の刊行ペースを月刊から隔週刊に、隔週刊から週刊にと進化させ、さらにインターネットの普及に応えて「日経ビジネスオンライン」「日経ビジネスDigital」などのデジタルサービスを生み出すことで事実上の「日刊化」を進めてきました。これらはいずれも、読者に鮮度の高い情報を「より早く」お届けしたい、という試みの結果でした。

 そして今。あらゆるメディアが日刊化を超えて、記事を随時配信する時代になりました。デバイスや複製手段、伝送手段の変化による「より早く」という「量的」な進化は、ほぼその最終的な到達点を迎えつつあります。私たちは、もちろん「より早く」というスピード競争に挑む努力は続けつつ、しかし同時に、私たちが提供するサービスの「質的」な転換を試みます。

 その試みを「オープンジャーナリズム」と呼んでいます。

オープンジャーナリズムとは

 記者が取材先に向ける質問は、読者の疑問や関心を代弁したものでなければなりません。私たちは読者にとって有益なコンテンツはどのようなものだろうと考えながら記事を作り、読者の反応や調査結果によってその正否を確認して来ました。「日経ビジネス」は競合他誌のように書店で市販する市販モデルではなく、定期購読いただいている読者のご自宅にお届けする直販制を取っているため、読者の実像やコンテンツの満足度を定期的、定量的に把握することができ、コンテンツを磨く尺度として活用して来ました。

 私たちはその考え方をさらに一歩前に進め、これまでのように「記事を介した、編集部から読者への一方的かつ平均的なコミュニケーション」ではなく、「編集部と参加者とが同じ地平に立ち、ともにコンテンツを作り上げていく双方向かつOne To Oneのコミュニケーション」の実現を目指します。問題を設定し、取材・調査し、コンテンツを作り上げていくプロセスをより開き、その共創によって、現実を変えていくアクションにまで繋げていくジャーナリズムを目指したいと考えています。

 電子版では、2018年春から「日経ビジネスRaise」として実験的に立ち上げたフォーラムの機能を取り込み、メディアとフォーラムの「体験」を一体のものとして提供することで、メディアから、上記の新たなジャーナリズムを実現するためのプラットフォームに進化します。「読む」だけでなく「使う」、さらには「現実を変える」場としてお使いいただけるように努めます。

 電子版のオープンと同時に、上記の仕組みを支える基盤「リゾーム」の稼動を開始しました。2019年1月現在では同基盤を採用しているのは「日経ビジネス」のみですが、今後、日経BPが提供する他メディアも対応を予定しています。経営、技術、ライフ、マーケティングなどの分野にわたる日経BPのデジタルメディア群を結び、「読む」だけでなく「使う」「参加する」などの各種機能を横断的に提供していきます。お使いいただくには「日経ビジネス」電子版への登録のほかにリゾームへの登録が必要になります。ぜひご活用ください。

 コンテンツも大幅に拡充します。ニュースの読みどころを独自の視点でスピーディーに解説する「1分解説」、国内外の著名経営者やリーダー、その道を極めた第一人者が“講師”となってテキスト・動画で“講義”する「オンラインゼミナール」、海外支局が各地域発の必読ニュースを厳選してお届けする「グローバルダイジェスト」など、新たなコンテンツを続々投入し、読者が各々の「ビジネス力」を鍛える場として「日経ビジネス」の電子版をお使いいただけるよう努めます。

 「参加する」ことで現実を変革し、「読む」ことで自らを成長させる――。「日経ビジネス」は、創刊50年を機に、新たな価値を創造できるメディアに生まれ変わります。ご期待ください。


サイト運営

発行人 廣松隆志

編集長 東 昌樹

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スタッフ一覧

◆編集

電子版開発長 池田信太朗

副編集長 飯村かおり/森 永輔/中沢康彦/鈴木信行/広野彩子/尾島島雄/菅原 透/細田孝宏/小平和良/常陸佐矢佳/大竹 剛/熊野信一郎/篠原 匡/原 隆

編集委員 田村賢司/橋本宗明/山川龍雄/金田信一郎/安藤 毅

桜井敏昭/渡辺和博/多田和市/山中浩之/村上富美/末永 稔/吉野次郎/高槻 芳/ 竹居智久/北西厚一/山田宏逸/吉岡 陽/佐伯真也/奥 貴史/西 雄大/白壁達久/庄司容子/武田安恵/奥平 力/中山玲子/菊池貴之/島津 翔/小原 擁/藤中 潤/鷲尾龍一/定方美緒/大西 綾/長江優子/神田啓晴/津久井悠太/白井咲貴/橋本真実

ニューヨーク支局 池松由香(支局長)/長野 光

ロンドン支局 大西孝弘(支局長)

上海支局 広岡延隆(支局長)

バンコク支局 飯山辰之介(支局長)

◆広告

部長 後藤 優/猪谷裕之/中田知之/吉村 敬

担当部長 鴨志田智弘/戸津優美子/宮田善彰

次長 立岡 功/篠村 肇/村田 学/黒須太樹/李 彰浩/棚岡順一/西島 塁/坂口陽一

畠山修一/菅原修一郎/榎本 暁/古尾谷一利/黄 莉香/澤田 裕/田中大司/石本桜子/片村亜矢/嶋 俊作/和田妙子/長岡 綾/尾崎世一/米田健信

◆販売

部長 伊藤譲一/石塚健一朗

次長 内田陽一/稲葉正敏/草野文彰/石井幹英/高橋一幸/福田綾子/加固洋一郎

加藤洋志/桑原祐介/昆 一希/平山 舞/小野寺華子

◆デザイン

エステム 郡 幸男/谷口宏佳/西勝絢子/岡田木華/佐々木理沙子/金杉美恵

Dynamite Brothers Syndicate 井上宏樹/原 真一朗